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外国籍スタッフのモチベ―ションと日本での働くまで流れと環境

外国人雇用

「外国籍スタッフを積極採用したいけど現地のことがよくわからない」という話をよく聞きます。
なぜ彼らが日本にわざわざくるのか現地の背景がよくわからないと聞きます。

この記事をを読めば、外国籍スタッフのモチベーションや覚悟がどれだけあるかを理解してもらえるようになります。

そこでこの記事に続いて解説します。

外国人雇用
なぜ辞めない!外国籍スタッフが日本で辞めないで本気で働く背景と理由

なぜ外国籍の方が日本にくるのか現地の背景がよくわからないので知りたい方向けです。この記事で、なぜ外国籍スタッフはここまでだけでもモチベーションがなぜ違うのか、どうして簡単にやめたりせずに我慢して働くことが出来るのか、この理由がわかります。

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私自身も東南アジア各国の現地の日本語学校にも行きましたが田舎から出てくる学生は
学校の寮に入るのですが学校によっては2段ベッドがいっぱい並んでいる部屋に
たくさんの学生が生活していて、これはひどいと思うところもありました。

そういうひどい環境にも耐え抜かないと日本で働くことが出来ない人達もいます。

しかしそれはあくまで現地での第一ステップであること、
改めて日本語学校に入る必要があることを述べました。

外国籍スタッフが日本語学校に入った後は?

では次はどうするのかいうと、来日し日本語学校で2年間勉強する必要があります

そうででないと高給が稼げるサービス業に従事する高度人材のビザ取得が出来ません。

そこで日本行きの航空券、入学金をさらにローンを組むことになります。

現地の日本語学校、日本の日本語学校のローンを2重で組むことになります。

一方、日本の日本語学校から現地の日本語学校へ紹介料として入学金の何割かのコミッションが支払われています。

日本の日本語学校のメリットは卒業生の求人募集により企業からの紹介料を利益として
得ることが出来て入学金だけでなく授業料ももちろん入ります。

そうすることで日本で働きたい学生、現地の日本語学校、日本の日本語学校との業務提携、利益構造としては成り立っています。

日本に来た学生はどうなるのか

では日本にきた学生はどうなるのかというと入学金のローン返済、授業料、寮費、日本での生活費を稼がないといけません。

そこで留学ビザで労働可能な時間、28時間/週、教育期間の校則で定められた長期休業期間に限り、1日8時間以内を目一杯使ってアルバイトします。

次に日本で就職活動をする時の実績作りとしてアルバイトを頑張って働いて時給単価UPに取り組みます。

特に需要と供給がマッチし勤務時間も自由、夜間手当の出るコンビニエンスストアでの
バイトが女性でも働けるとして人気です。

特に夜間手当は深夜だと1.5倍になります。

またコンビニエンスストアの仕事はポイント制度、公共料金の支払い受付など
覚えることが多く、多種多様なお客様対応、レジのスピード対応が必要などであり
就職活動した時には日本人でも勤務が大変な仕事をこなしているとのことでサービス業ではかなり評価が髙く有利です。

コンビニエンスストアは全国どこにでもあり人員が不足しており会社の方でも
外国人が対応できるように教育、POSシステムの構築など、ここでも需要と供給がマッチしています。

なのでコロナ前、今でもそうですがコンビニエンスストアでは店長以外は
ほとんど外国籍の方が対応しているのを目にすると思います。

そんな中、2年間の日本語学校での授業を頑張り、日本語検定2級を取得した彼らは借金してまで日本に送りだしてくれた母国の家族の思いを背負っています。

すでに背負っているものが日本人とは違うのです。

  • どうでしょう。ここまでだけでもモチベーションがなぜ違うのか
  • どうして簡単にやめたりせずに我慢して働くことが出来るのか。

前回の記事から述べましたが理解できたと思います。

外国人雇用
なぜ辞めない!外国籍スタッフが日本で辞めないで本気で働く背景と理由

なぜ外国籍の方が日本にくるのか現地の背景がよくわからないので知りたい方向けです。この記事で、なぜ外国籍スタッフはここまでだけでもモチベーションがなぜ違うのか、どうして簡単にやめたりせずに我慢して働くことが出来るのか、この理由がわかります。

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まるで明治時代の日本のようなところもあります。でもこれが現実なんです。

まとめ

人口が減少している日本においては現状外国籍の方の採用の方が
会社にとって将来的メリットを感じる理由、教育、退職についての不安についてですが改めて述べます。

国際化する中、早く島国である日本の中でどこよりも早く取り組みましょう。

hc-ww

しがないベンチャー企業に入社、数々の企業内での経験と地方を含む各都市へ営業本部長、役員として転勤、某一部上場企業会社に発展した経緯を経験。役員を40代から10年以上経験、30年以上観光業、地方創生に従事。 一大決心をして退職し、50代で自分のやりたいことをやると決意し起業。 現在は経営コンサルタント会社、他もう一社役員として経営。 会食、接待で行ったお店は数千店以上などの経験、仕事スキル、観光業、地方創生、インバウンド業務、外国籍スタッフの採用方法などを発信していきます。

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